こんにちは☀️デュオこうべデンタルケアクリニックPINOです🎀
本日は『歯周病』が与える影響をお話しをさせていただきます👩🏫
1年間に生まれる赤ちゃんのうち早産児の割合は約5%です。要因は母親の年齢や人種、アルコールの摂取などさまざまですが、一番大きなリスクは『歯周病』なのです☝️
早産は「妊娠22週以降37週未満の分娩」、低体重児出産は「2500g未満の新生児出産」のことを言います。早産や低体重で生まれてきた子どもはいろいろな疾患に罹患しやすく、新生児集中治療室での治療が必要になる場合が多いです。
◉炎症性物質が分娩を促す
歯周病にかかった歯周組織には、炎症を促す物質(サイトカイン、ケモカインなど)が多く存在します。これらの物質には、赤ちゃんが出てくる頸管を開きやすくしたり子宮収縮を引き起こしたり、分娩を促したりする作用も!その影響で歯周病にかかっている妊婦は早産になりやすいと考えられます。実際に早産妊婦の血清を調べたところ、同じ妊娠週数の妊婦と比べて炎症性物質の量が多いことがわかっています。
◉歯周病菌が産科器官に感染
また炎症性物質の影響だけでなく、口腔内細菌そのものが血中に入り、産科器官に感染するという報告もあります。2004年、動物をp.gingivalis菌などの歯周病菌に感染させ、胎児に影響が出るか調べる研究が行われました。結果、胎盤や胎児に細菌の感染が認められ、さらに胎児の体重減少や死産が起こることが判明しました。
まさか歯周病が妊婦さんに影響するとは驚いた方もおられるかもしれません💡お口に中を清潔に健康にしておくことがいかに大切か、、、日々の歯磨きはもちろんですが、歯医者さんでの定期検診は怠らないようにしましょう👩⚕️
一気に冬らしい気候になり一段と寒くなりましのでみなさんも体調にはくれぐれもお気をつけください🥺
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