こんにちは!
デュオこうべデンタルケアクリニックPINO歯科医師松村です👩⚕️
今日は当院で治療を行なったマウスピース矯正の症例をご紹介、ご説明しようと思います!
出っ歯、口ゴボはマウスピース矯正では治らない!?
そんなふうに思っていませんか?
あるいは、そんな意見を聞いたことがあり、
なかなか矯正治療に踏み出せない、、、
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
実は歯を動かす順番、骨の精査などをして正しく移動することで、
マウスピース矯正で治療が行うことが可能です!
抜歯が必要な場合と抜歯が必要でない場合もあるので、少し症例をご紹介していきます!
❶抜歯を行わなくても笑顔が素敵に激変した症例
思い切って私でもマウスピースで治せますか?
とご相談いただきました!
少し口元が閉じにくそうな印象がありますね。矯正治療で、歯を動かす際にスペースが足りない場合、
歯が並ぶスペースを作る必要があります。
②歯を少し削ってスリムにする
③横に広げる
④奥歯を後ろに動かす
⑤抜歯をする
今回の症例では、幅が全体的に細かったため、③の幅を広げる処置と、②の歯を少し削るIPRという処置を行い、全体的に口元を後ろに下げるプランで進めました。
結果は綺麗に口元が下がり、横顔もスッキリ綺麗に!!
年齢で諦めたりせず、頑張って良かったとお話しくださいました。
治療期間はおよそ2年。
口元をみると、むしろ5歳以上若返ったようにも見えますね!
頑張っていただきありがとうございます!!
②歯を4本抜歯して口元を下げた症例
先ほどの方のように幅が狭い歯列の場合は、抜歯せずに治療を行うこともありますが、
通常はほとんどの場合、⑤の抜歯を行い口元を下げる治療が多いです。
歯を4本も抜歯すると噛めなくなるのでは?
など抜歯に対する不安もありますよね🥺
抜歯のタイミングですが、
矯正治療開始後、1ヶ月後を目安に抜歯を行います。
初めにマウスピース矯正の生活に慣れていただき、抜歯しやすくすることで、
4本の抜歯もおよそ30分程度で行うことが可能です。
痛みは長くても1~2日程度。
抜歯したスペースにどんどんと歯が移動してきます。
およそ1ヶ月で2mm近くのスペースを閉じることが可能なため、
すぐに抜いたスペースも目立たなくなります。
きちんと前歯の位置を下げることで、こんなにスッキリした口元に🤩
とても真面目にマウスピース矯正を頑張ってくださり、
他院で矯正治療を始めた友達よりも早く治療が終わった!!
と喜んでくださいました🎵
ありがとうございます。
このようにマウスピース矯正の治療の可能性は拡がってきています。
私の歯並びは治せるのかな?
他院で無理と言われたけれどどうですか?
抜歯が必要ですか?
など、個人によって適応は異なります。
ぜひ、あなたのお口に合った1番の治療法を聞きに、
カウンセリングにお越しくださいね!