デュオこうべデンタルケアクリニックPINO歯科医師松村です。
あなたの歯周病知識は最新ですか?
「あなたは歯周病を発症していますので歯磨きを気をつけましょう」「メンテナンスに歯科医院を受診しましょう」と歯科医院で言われたご経験のある方も多いかと思います。
それもそのはず、歯周病は全世界において最も感染患者の多い感染症と言われギネス認定されているほど。
つまり、ほとんどの方は何らかの形で歯周病を発症しています。
「ほとんどの人は歯周病にかかるんだから、歯周病になっても怖くない!」「歯周病で死ぬわけじゃないし・・・」なんて軽く思っていませんか?
実はこの歯周病はお口の中では歯を失う原因の第1位なんです。
では歯を失うとどうなるかというと・・・将来美味しいものをご自身の歯で食べれず、噛めるところがなくなり柔らかいものしか食べれなくなる、、柔らかいご飯やうどんを食べることが多くなり、糖尿病を発症し・・・噛めないことにより脳が活性化せず認知症が進み、介護が必要な状態に、、、そんな生活はしたくないですよね。
少し大げさかもしれませんが、歯を失うことで私たちが失うことは本当にたくさんあるんです!
それだけでなく、歯周病は糖尿病やリウマチ、心臓血管疾患といった全身の病気にも多くの影響を与えていることが明らかになってきました。
動脈硬化が原因で外科的手術を行った血管組織から、多くの歯周病菌が検出されたというのです。歯周病菌は血流にのって、もうあなたの全身に移行しています。
でも時間がない、回数がかかる、歯石を取ってもまたつくし、、、と歯科への受診が後回しになっていませんか?
PINOではあなたの歯周病のなりやすさを診断しあなたに必要なセルフケアをアドバイスしたり、歯石のつきにくい歯にするお手伝いをしておりますので、忙しいあなたにも最適な方法をご提案いたしますよ。
さて、そんな忙しいあなたにも歯医者さんに行かなくてもあなたの歯周病になりやすさを診断をできる方法が一つあります!
お酒を飲むと顔が赤くなるのはなぜかご存知でしょうか?
これは、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドの毒性により起こるもので、顔が赤くなり、頻脈、同期、頭痛、発汗、眠けなどを引き起こします。
日本人の56%、約半数以上の方はこのアセトアルデヒドを分解する酵素が活性型であり、アルコールを摂取してもこのアセトアルデヒドをスムーズに分解することができます。
一方、およそ40%の方はこの酵素が不活性型であり、アセトアルデヒドの分解が遅く、顔が赤くなるなどの症状が出ます。
このアセトアルデヒドの分解に関わる酵素(ALDH2)の活性により歯周病の発症リスクとお酒の強さに関係があることが大阪大学の研究により明らかになっています。
なんとお酒を飲んで、顔が赤くなる人の歯周病発症リスクは、飲まない人の4.28倍も歯周病発症リスクが高いそうです。
ご注意いただきたいのは、お酒を飲んだら歯周病リスクが高くなるという話ではなく、お酒を飲んだら赤くなる人は歯周病発症リスクが高い、とご理解くださいね。
このブログをお読みいただいた方はぜひ、あなたの周りの人の歯周病の発症リスク診断をしてあげてくださいね!!
もちろん、歯科医院の受診も合わせてオススメしましょう◎
さて、PINOのオープンに向けてスタッフとの研修や勉強会を開始しました。毎回、興味を持って真剣に私の話を聞いてくれるスタッフに頼もしさを感じています。
そして何より来てくださる方に少しでも新しい驚きを、お口の健康に対する新しい気づきを何か一つでも与えれる場所にしたい、笑顔になっていただきたいという私の思いに共感して、一緒になって考えてくれるスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。
素敵な医院をオープンできそうな予感を毎日感じています。
皆様もぜひ、楽しみにしていてくださいね!
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