みなさん、こんにちはデュオこうべデンタルケアクリニックPINOです
先日、わんちゃんのお口のトラブルに関してはお話しましたが、ネコちゃんのお口のトラブルのお話はしていなかったのでさせていただきます
歯が溶ける!「吸収病変」
意外と多いのが、歯質が吸収されてしまう病気です『破歯細胞性吸収病変』というのですが、むし歯ではないのに歯が溶けてなくなってしまいます
歯ぐきのところにポチっと出血が見られます。単に歯ぐきの腫れということもありますが、レントゲンを撮ってみると、歯ぐきで隠れた部分に穴が開いている(歯質が吸収されている)ことがわかりますこうなってしまうと抜歯をしなければならないことが多いです…
もうひとつネコちゃんに多いトラブルがあります⤵︎
歯周病が急激に進む
猫には『若年性歯肉炎』といえるものがよく見られます猫も犬と同じく1年で大人になり、それから数年して歯周病を発症することが多いのですが、子猫のときから急激に歯周病が進行して、歯ぐきが腫れたり、歯を支えるあごの骨が溶けてしまう子がいます
人間でも、ふつうは30代〜40代で発症するはずの歯周病が10代の若い人に起きることがありますが、それと似ていますね。
猫の歯の病気については、じつはまだわかっていないことが多いです生体も食生活も犬とは違いますので、犬の延長線上では考えられません『猫の口のなかには別の宇宙がある』感じです
昔から猫は謎多き動物といわれてきましたが、お口の病気でも謎が多いとは、、、
皆さんにとって大事な家族の一員のペットたちの健康についてもまた知ったことやみなさんにぜひ知ってほしいことがありましたら随時更新していきますので、またご覧ください
Homepage🏠
Instagram 📷
https://www.instagram.com/kobe_pino_whitening/
Facebook 🖥
https://www.facebook.com/kobepinosmile/
📱 LINE@QRコード 📱