デュオこうべデンタルケアクリニックPINOブログをお読みいただきありがとうございます。歯科医師松村です。
当院の名前についているPINOって何?と思われた方も多いですよね。
今日は医院の名前に込められた想いをご紹介しようと思います。
皆様は健康寿命という言葉をご存知でしょうか?健康寿命とは心身共に自立し、健康な生活が送れる期間のことです。
日本人の「平均寿命」は毎年更新しており、男性は「81.9歳」女性は「87.26歳」となりました。異なる国同士の平均寿命の比較は環境も違うため厳密には困難ですが、厚労省によると男性が世界3位、女性は2位とどちらも高くなっています。
この平均寿命が延びることに寄与しているのは、「がん」の死亡率が下がったことです。これは、様々な新薬が開発され、がんは治る病気と近年言われていることからもわかります。そのほか、「心疾患」「脳血管疾患」の死亡率の改善なども寄与しているそうです。
では健康寿命はどうでしょうか?
健康寿命も男女ともに年々延びてきており、男性は72.14歳、女性は74.79歳まで延びてきています。
この平均寿命と健康寿命の差は介護などが必要になる期間を意味することになります。男女でおよそ平均8年〜12年。
この差が短い方が幸せな時間が長くなると思いませんか?皆さんは寝たきりにならないように日々気をつけていることはあるでしょうか。
ジムに通ったり、ランニングをしたり、普段から健康に気を使っていらっしゃる方は多いと思います。しかし、健康のために歯医者に行っている方はまだまだ少ないのではないでしょうか?食事や運動と同じくらいお口の健康は大切です。「お口の健康は全身の健康の源」と言われるほど。虫歯や歯周病などが身体にも多くの影響を及ぼしています。
その中でも、生活習慣病の一つである歯周病が、心疾患、脳血管障害、糖尿病といったほかの生活習慣病にも深く関わっていることも明らかになってきました。つまり歯周病の治療が、その他の生活習慣病の予防にも繋がるということです。他にも、よく噛むことは脳を刺激し認知症の予防につながるという報告もありますし、さらには肥満の防止などにも効果があります。
では十分に噛める歯がないとどうなるでしょうか?例えば、ご飯やパン、うどんなど食べやすいものに食事が偏り、必要な栄養を取れなくなります。それにより、糖尿病や生活習慣病がさらに悪化する原因にもなっているのです。
我々は失って初めて、そのもののありがたさを感じるものです。
想像してみてください。
あなたは将来、寝たきりで介護されながら過ごしていますか?それともご自身の歯で美味しいものを食べて、元気に歩き回っているでしょうか?
医院の名前であるPINOとは「松」という意味です。
松は古くから日本で親しまれており、真冬でも艶やかな青々とした葉を茂らせ、数百年という樹齢年数のものもあることなどから、長寿と健康のシンボルとされています。
私の生まれ育った神戸からデンタルケアによって、皆さまの健康をサポートできますように、そんな思いでPINOは誕生しました♡
ロゴのデザインも松の葉と歯をイメージして作っていただいた私のお気に入りです。
健康に関して今まで知らなかった新しい発見や出会いのある医院を目指して行きますので、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。
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