みなさま、こんにちは!
早速ですが、みなさまは歯ブラシで歯を磨いた後にデンタルフロスは使っていますか?
2022年の厚生労働省の「歯科疾患実態調査」によると日本人のフロスの使用率は、50.9%。
徐々にフロスの重要性が認識されているようで、使用率が上昇しています!
とはいえ半数の方はまだフロスを使用していないのが現状です。”フロスを使っていない”という方は歯ブラシでお口の汚れは何割取れていると思いますか?
『歯ブラシで10割汚れを落とせている!』と思われている方もいらっしゃると思いますが、実は違います!
歯ブラシで落とせるお口の汚れは全体の6割程度!
なんといくらしっかり時間をかけて歯磨きをしたとしても、歯ブラシで落とせる汚れは6割程度なのです!
では残りの4割は?というと、歯と歯の間の汚れになるので、フロスでその4割の汚れを取り除くことになります。
フロスをしないとどうなる?
フロスの重要性
先ほどもお伝えした通り、歯ブラシではお口の汚れは全体の6割程度しか取れません。
残りの4割の汚れは、歯ブラシの毛先が届きづらい歯と歯の間にあります。
この歯と歯の間は歯垢が残りやすく、そのままフロスをせずに溜まった歯垢を放置しておくと歯石となり、歯周病を引き起こします!
また歯と歯の間の汚れが原因で、虫歯ができる可能性も高まります!
そんな歯ブラシでは届かない歯と歯の間を掃除できるものがフロスです!
口臭の原因や歯周病を引き起こす可能性も
歯と歯の間の汚れは最近の餌となり口臭の原因にもなります。
間に残った食べかすには細菌が住み着き、特に歯周病菌は強い臭いを放つようになります。
お口の中の細菌は、ブラッシングやフロスなどでケアされずそのままの状態でいることで、増殖し続け歯石といったバイオフィルムの塊を形成します。硬い汚れになって歯石になってしまうと、自分ではケアを行うことができず、歯科医院で歯石取りをしてもらわない限り、除去困難になってしまいます。
1日1回はフロスをする習慣をつけよう
しかし、歯磨きをした後に毎回フロスを通すのは難しいという方もいらっしゃると思います。
その場合は、しっかり磨く寝る前の歯磨き後に1日1回はフロスをする習慣をつけましょう。
フロスが苦手という方も中にはいらっしゃると思いますが、取っ手がついたホルダータイプと糸状のロールタイプがございます!ご自身で使いやすいものを選んで使いましょう!
当院のYouTubeではフロスの使い方について徹底解説しております!
フロス初心者で使い方がよく分からない!どのタイプを使えばいいか分からない!という方は、YouTubeを見ながら一緒に練習してフロスに慣れていきましょう!
3ヶ月〜半年に1回は歯医者さんでクリーニングを
毎日しっかり歯磨きをしていても、セルフケアだけでは取れない汚れは歯に付着してしまいます。
さらに歯の汚れは蓄積するとどんどん落としにくくなっていき、セルフケアでは落とせなくなります。
当院のパウダークリーニングでは、気になる着色汚れや、ヤニ汚れも快適に除去でき、さらには従来のクリーニングでは落とせなかったバイオフィルムも除去可能です!
歯医者が苦手で長年行けてないという方も、「パウダークリーニングなら痛みもなく安心」と数多くの患者様にご来院いただけております!
また当院は、正しい歯磨きの仕方を衛生士が丁寧にお伝えし、一人一人にあった歯ブラシもプレゼントしております。
ご自身にあった歯ブラシで磨くと、磨きやすいだけではなく磨き残しが減り歯磨きの効率がグッと上がります!
当院ではクリーニングだけではなく、セルフケアの方法まで歯科衛生士がしっかりお伝えいたしますので、ぜひ一度パウダークリーニングをお試しください!
無料カウンセリングも行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ♪