皆さん、こんにちは!
今回、PINOスタッフが実際に歯の食いしばりに対するボトックス治療を受けて、その経過をまとめた体験談をお伝えしていこうと思います。
同じような悩みをお持ちの方、実際どんな感じなのかな?と気になっている方の参考になれば嬉しいです!
食いしばりのある人の特徴は?
以前よりこちらのブログでも何度かお伝えしている歯の食いしばりや歯ぎしりについてですが、
私も実際に、寝ている間に食いしばっていたり、日中も仕事中についつい噛み締めてしまっていることがありお口の中のほっぺたの粘膜や舌に常に噛み跡がついているような状態でした。
夜間マウスピースを使用したり、気づいたら歯と歯を離すように意識はしていたものの、顎や口周りのだるさが改善されずこの度、栄子先生に診てもらうことにしました。
歯科でのボトックス治療のメリットは?
ボトックス治療というと、美容クリニックなどで広告にも出ていたり、患者様からも何か違いがあるんですか?とご質問を受けることがあります。
私が感じた美容クリニックとの違いをご紹介いたします。
①お口の中の状態、顎関節も診察してもらえること
主にボトックスの対象となる咬筋と言われる筋肉や、それ以外のお口周りの筋肉については歯科の専門範囲である上に、顎関節の位置や動き、舌の位置、お口の中の状態(歯の形態、噛み合わせなど)から総合的な判断のもとに歯科医師の診断が下されます。
筋肉を触診してすぐに注射ではなく、生活習慣を踏まえた問診や、お口の中から読み取れる情報はとても多いんです。
②食いしばる原因をきちんと理解できる
その診断結果をもとに、そもそもの食いしばりの原因を考え、注射を打って終わりでなく、今後もその状態を維持できるように一緒に考え、最も良い方法をご提案をしていきます。
一度注射を打っても、また今後もずっと打ち続ける必要があるんじゃないか?と質問を受けることがありますが、必ずしも繰り返し打つ必要はなく、そこで大切なのが、患者様自身がその原因を把握することだと考えています。
また当院ではボトックス治療だけでなく、マッサージメニューや根本的原因の解決に矯正治療などもご提案できるので食いしばりの改善を期待できます。
③施術前のマッサージ、術後のチェックで安心
当院では注射を打つ前に、まずお口周りの筋肉を口の中からマッサージしてほぐしていきます。このマッサージも、必要があればご自宅でセルフケアとして続けてもらえるように方法もお伝えしていきます!
体の筋肉と同じように、食いしばっているお口周りの筋肉もほぐしてあげるだけでかなり楽になることが多いです。そして術後には必ず再来院いただきその後の経過とフォローも行なっております。
このように、歯科医師の診断のもとで、注射する薬剤の必要量を決めたり、そもそもその患者様にはボトックス治療が最適なのか、根本的に解決するとなれば、他の治療をご提案する場合もあります。
あくまで個々の状態に応じた包括的な治療が行えるというところが一番のメリットだと言えると思います。
ボトックス治療を受けた感想
まず1番の感想として、私自身、歯科衛生士でありながら注射がとても嫌いです!!!予防注射も目を逸らして受けている私ですが
栄子先生の注射はスッ…と入っていく感じで痛みがほとんどなかったです。
もちろん針なので痛みがゼロということはないですが、筋肉が押される感じの鈍痛の方が気になったかな?という程度でした。
そして打った後の写真の変化がとてもわかりやすく、
明らかに顎のラインがすっきりしたのと、だるさも感じなくなりました。
(私の場合は筋肉がかなり発達していた方らしく、1週間後に追加で少し注射を足しました。)
食いしばりは歯医者で改善!
このように実際に体験してみて感じたのはやはり、個人の症状に合わせた診断がいかに大事かというところと、やりっぱなしではなく、その後の経過を確認したうえで改善へと持っていくご提案・フォローができるところは、施術する側としてもとても大切なことだなと思いました。
ぜひ一度、私はボトックス治療の適応なのかな?など気になっている方でも無料のカウンセリングにてご相談ください。
この体験談が皆様のご参考になれば幸いです!
ご来院お待ちしております。